山口徳子さん絵画個展が始まりました

札幌市在住の〝天才美人画家〟山口徳子さんの絵画個展「KAWAII is invincible　可愛いは無敵」が、プラチナシニアサロンアリアーヌ宮の森で始まり、初日の10日はオープニングパーティーが開かれました。
個展の会期は2022（令和４）年12月17日（土）まで。時間は10時〜16時です。

初日の10日にはオープニングパーティー

25人が集まったオープニングパーティーでは参加者に、山口さん特製のマスクが配られました。口角の上がった紅い唇が描かれており、記念撮影の際にはマスク越しでも笑顔が広がっていました。

山口徳子さんは夫との死別をきっかけに絵画制作をはじめ、2018年に初個展を札幌市内で開催。2020年にフランスの公募展「ル・サロン」入選を始め、スペイン、フィンランドと海外でも受賞歴があり、スペイン国際装飾美術館友好協会の会員となっています。

山口徳子さんの作品は、アクリル絵の具をメインとしたミクストメディア。描くのはキャンバスの上だけでなく、木を画材として自然とアートを融合させたり、陶器や屋内のシーリングライトや壁画まで、その創作活動は空間をも彩り、色彩の画家と評されています。

力強さから可愛いへ…作風が変化

これまでの作品は龍などを力強く描いたものが多かったそうですが「最近になって新たな作品のイメージがわき、作風が大きく変わった」と山口徳子さん。動物たちを時にユーモラスに、時に繊細なタッチで優しく表現するようになったことを「やっぱり可愛い作品って、長く人の印象に残ると思いますし」と言います。

プラチナシニアサロン「アリアーヌ宮の森」の1階、2階、3階を使用して絵画をはじめ、木やバッグに描いた作品、絵皿などを展示。「可愛い絵を描いているときは幸せな笑顔になる。きっとその気持ちは絵に転写しているはず」との言葉通り、作品から感じられる温もりと、作品に添えられ心に響くことばも併せて、ぜひ会場まで足をお運びいただいてご覧ください。